ボディパンプ 肩 ローテーターレイズwithペックデック
ボディパンプ・ショルダートラックに登場する「ローテーターレイズwithペックデック」のフォームのコツ・NGポイントを説明しています(通常のワークアウトでも利用出来ます)。
ボディパンプ 肩 ローテーターレイズwithペックデックの効果
トラック8のショルダートラックで登場する「ローテーターレイズwithペックデック」は肩の種目の一つです。
ローテーターレイズから派生した動作で、ローテーターレイズで持ち上げた腕を、肘同士を近づけるようにしながら腕の開閉動作をします。これをペックデックと言います。
このペックデック、肩甲骨を動かすので、肩甲骨に張り付いている筋肉「棘下筋」を鍛える事が出来ます。日常生活では中々使われない筋肉で、筋力低下すると「四十肩」へのリスクを上げますので、その解消種目。また丸まった背中を真っすぐにさせるなどの姿勢改善にもなる、優秀な種目です。
使用筋肉
この種目は、肩の表層筋である「三角筋・中央部」肩の深層筋である「ローテーターカフ筋群」を鍛えられます。また
ペックデック時に肩甲骨を外転・内転動作をするので、棘下筋を刺激します。
フォーム・動作
ローテーターレイズwithペックデック
@脚はセットポジション(腰幅)
Aサイドレイズの要領で持ち上げて、肘を肩の真横に来たら持ち上げる
Bこの時に反動で腰が反るのでお腹を締める
C腕を軸とする意識で返す動作を行う
Dペックデック時は、肘同士を近づけるようにする
Eペックデック時、肩甲骨を動かすように意識する
NGポイント
・肘の高さが低い
・腰が反る
・手首が曲がる
・肩がすくむ
・閉じる際、肘よりも手のひらが近づく