ヨガ 胸式呼吸 鬱っぽい時はこの呼吸で
読んで字の如く、胸を動かす呼吸。
腹式呼吸とは正反対で、交感神経優位になるため、朝や日中など気分を高めたい時に行うとよいとされています。
気分を高めたいと言えば、もはや「生活習慣病」とも言える鬱病には、この呼吸はおススメ。鬱な気分な時に胸をしっかり動かして、高揚させてみては?
胸式呼吸の仕方
・あぐらをかいて背筋を伸ばす
・両手を肋骨の上に置く
・鼻から息を吐きながらお腹を凹ませて準備
・凹ませたお腹をキープしたまま鼻から息を大きく吸い、胸に空気を取り込んでいくように肋骨を開く
・ゆっくりと鼻から息を吐き、肋骨を閉じていく
《注意点》
常にお腹は凹ませておく
目安として、8秒かけて大きく吸い、8秒かけてゆっくり吐く。これを5〜10回程度行う。
関連ページ
- ヨガ 呼吸本来の目的
- ヨガにおける呼吸の本来の目的は、良いエネルギーを体内に取り込み、心身のバランスを整えること。そうすることによっての効果は?
- ヨガ 腹式呼吸
- ヨガの時に使う意識したい呼吸法。気持ちを落ち着かせたいときにはこの呼吸を。
- ヨガ プラナヤマ
- サンスクリット語の「プラーナ」と「アヤーマ」を合体させた言葉で、ヨガの呼吸法の一つです。
- ヨガ ふいごの呼吸
- ヨガの呼吸法の一つ「ふいごの呼吸」。アクティブに吐き出すようにし、お腹の深層筋に刺激を加えます。
- ヨガ ライオンのポーズ
- ヨガの呼吸法の一つ「ライオンのポーズ」。動物のライオンの姿勢での呼吸法です。